FOR TONIGHT
3日目の夜、ベッドから
動けなかった私へ
ゆう
こんばんは。
こんな時間に検索して、ここにたどり着いてくれたこと、まず、ありがとうございます。
何を検索したのかは、だいたい想像がつきます。「医療事務 辞めたい」「医療事務 新人 しんどい」「明日 行きたくない」 — そんな言葉だったかもしれません。
今夜は、何も学ばなくていいです。
記事を最後まで読まなくてもいいです。
途中で画面を閉じて、そのまま寝てくれてもいいです。
ただ、一つだけ伝えたいことがあります。
今皆さんが感じているしんどさは、
皆さんが弱いからではありません。
私は医療事務10年目で、元採用担当として多くの方を面接してきました。その中で一つだけ、はっきり言えることがあります。
—— 入職3日目から3ヶ月目に「もう無理かもしれない」と思わなかった新人さんを、私は見たことがありません。
月末月初の忙しさ、先輩の早口、覚えられない保険の種類、鳴り止まない電話、患者さんの視線、午後の疲れ。それら全部が重なって、何も考えられなくなる夜が、必ず来ます。
私にもありました。
入職3日目、月末月初の真っ只中、電話を3本同時に取って頭が真っ白になった日の夕方。先輩に「もういい」とだけ言われて、休憩室で電気ケトルの音を、ずっと聞いていました。
そのままベッドに入って、翌朝動けなくなった日も、あります。
だから、今夜の皆さんに起きていることは、おかしなことではありません。医療事務の入口に立ったほとんどの人が通る道です。
そして、もう一つ。
このしんどさは、永遠ではありません。
半年経つと、患者さんから「ありがとう」と言われた日が来ます。
1年経つと、先輩のフォローなしで窓口を1日まわせる日が来ます。
3年経つと、新人さんに教える側になっています。
今夜の皆さんには、まだ遠い話かもしれません。信じなくていいです。ただ、そういう先輩が画面の向こうに一人いる、とだけ、覚えておいてください。
今夜やってほしいことは、三つだけです。
- スマホを閉じてください。
- 温かい飲み物を、一杯だけ飲んでください。
- 明日のことは、明日の自分に任せてください。
続ける・辞めるは、今夜決めなくていいです。今夜の皆さんには、決める力が残っていません。それは、皆さんが限界まで頑張ってきた証拠です。
判断は、3日寝てからでも、3週間休んでからでも、遅くありません。
今夜は、ただ、眠ってください。
明日の朝、目が覚めたときに、このブログがあったことを思い出してくれたら、それで十分です。
— ゆう
皆さんは、ひとりじゃありません。
